未経験からITエンジニアを目指すなら「SES企業」が最初の一手になる理由

未経験からITエンジニアを目指すなら「SES企業」が最初の一手になる理由
この記事でわかること
  • IT企業の種類(自社開発・SIer・SES)の違い
  • 未経験がSES企業から始めるメリット・デメリット
  • SES企業を選ぶ際の注意点(良い会社の見分け方)
  • 私がSES企業に10年ほど勤め続けられた理由
あやせ

こんにちは。WEBエンジニアのあやせです。

「ITエンジニアを目指したいけど、どんな会社を選べばいいかわからない」

そう悩んでいるのではないでしょうか。

私は27歳でプログラマカレッジを卒業し、SES企業にエンジニアとして就職しました。完全在宅・残業なしで、今も同じ会社に10年ほど勤め続けています。

この記事では、IT企業の種類と特徴を整理した上で、「なぜ未経験からの最初のステップとしてSES企業が向いているか」をお伝えします。

目次

IT企業の主な種類と違い

IT企業は大きく分けて4つのタイプがあります。

タイプ特徴未経験での入りやすさ
自社開発企業自社サービスの開発・運用低い(即戦力が求められやすい)
SIer(システムインテグレーター)受託開発・プロジェクト管理中程度(大手は学歴が求められやすい)
SES企業エンジニアをクライアント企業に常駐高い(未経験歓迎が多い)
自社内SE社内システムの管理・運用中程度(業種・規模による)

未経験でエンジニアになりたい場合、最初のハードルが最も低いのがSES企業です。

SES企業から始めるメリット

メリット① 未経験でも採用されやすい

SES企業は「研修して育ててから現場に出す」ビジネスモデルを持つ会社が多く、未経験採用に積極的なところがあります。

自社開発企業やSIerが「即戦力」を求めがちなのに対し、SES企業は入社後の研修制度が整っている場合があります。

メリット② 様々な現場・技術を経験できる

SES企業では、複数のクライアント企業の現場を経験することになります。一社に限定された技術スタックではなく、複数の技術・業種を経験できることは、エンジニアとしての幅を広げる上でプラスになります。

メリット③ 雇用元の安定性と現場の多様性が両立できる

SES企業に「社員」として雇用されつつ、様々なクライアント現場で働ける構造です。一社依存のリスクが分散されるとも言えます。

メリット④ リモートワーク対応の現場も増えている

IT業界全体のリモート化の流れで、SES企業の現場でも在宅勤務が可能なケースが増えています。私自身、現在は完全在宅で仕事をしています。

SES企業のデメリットと注意点

メリットだけを伝えるのは不誠実なので、デメリットも正直に書きます。

デメリット① 現場の選択に自分の意見が通りにくいことがある

SES企業では、どの現場に行くかは基本的に会社が決めます。「この技術を使いたい」という希望が100%通るわけではありません。

ただし「現場変更の希望を聞いてくれるかどうか」は会社によって大きく違います。面接で確認することをおすすめします。

デメリット② 帰属意識が薄くなりやすい

毎日通う現場と、給与を払ってくれる会社が異なる。この「どこの会社員なのか分からない感覚」が、人によっては精神的な負担になります。

デメリット③ 会社によって研修・サポート体制が大きく異なる

SES企業の「良し悪し」は、会社次第でかなり差があります。入社後に何もサポートがなく現場に放り込む会社もあれば、しっかり研修して育てる会社もあります。

良いSES企業を選ぶための確認ポイント

SES企業を選ぶ際に、面接で確認しておくべきことがあります。

  1. 入社後の研修期間:2ヶ月以上の技術研修があるか
  2. スキルアップ支援:技術書補助・資格取得費用補助があるか
  3. 残業時間の実績:月20時間以内か(過去3ヶ月の数値で確認)
  4. 現場変更の柔軟性:希望を出せるか
  5. キャリア面談の有無:定期的な相談機会があるか

これらの確認をした上で入った会社に、今も10年ほど勤め続けています。

詳しくは→優良SES企業の7つの条件

プログラマカレッジ経由で就職すると情報が得やすい

私がプログラマカレッジ経由でSES企業に就職したとき、スクールの担当者が就職先の情報を事前に調べてくれていました。

「残業は月何時間か」「どんな技術スタックを使う現場か」を担当者に遠慮なく聞いたことで、就職前にある程度の実態を把握できました。

独力で一社ずつ調べる手間を省けるのは、スクール経由の大きなメリットの一つです。

入校条件(事前確認を)

  • 30歳以下
  • 首都圏での就職希望
  • 職歴不問(フリーター・ニート可)

31歳以上・地方在住の方はIT転職エージェントが現実的な選択肢です。 → IT転職エージェント比較

よくある質問

Q. SES企業とSIerはどちらが良いですか?

A. 未経験スタートなら、採用ハードルの低いSES企業の方が入りやすいです。SIerは実務経験者やIT系学歴を持つ人が採用されやすい傾向があります。

Q. SES企業からでも自社開発企業に転職できますか?

A. できます。SESで2〜3年の実務経験を積んだ後、自社開発企業へ転職するルートは定番です。「SES → 自社開発」のステップは珍しくありません。

Q. SES企業は全体的にブラックですか?

A. 違います。ただし会社・現場によって差が大きいのも事実です。事前確認をしっかりやった上で選べば、良い環境の会社に入れる確率は上がります。詳しくは→SESはやめとけって本当?


まとめ

未経験からITエンジニアを目指すなら、最初の一手としてSES企業が向いている理由:

  • 採用ハードルが低く、研修制度がある会社が多い
  • 様々な現場・技術を経験できる
  • リモートワーク対応の現場も増えている

ただし「どのSES企業を選ぶか」が非常に重要です。事前確認をしっかりして入社した会社に、今も10年ほど勤め続けています。

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