飲食店正社員はつらい【元飲食正社員・現役エンジニアが本音で語る】

飲食店正社員はつらい【元飲食正社員・現役エンジニアが本音で語る】
この記事でわかること
  • 飲食店正社員がつらいと感じる理由(7つ)
  • 「そのままでいるとどうなるか」の現実
  • 27歳で飲食を辞め、エンジニアになった私のBefore/After
  • 「つらい」を根本から解決する最短ルート
あやせ

こんにちは。WEBエンジニアのあやせです。

「飲食正社員、もうつらい。でも辞めていいのか分からない」

そう感じているのではないでしょうか。

私は27歳まで飲食チェーンの正社員として働いていました。週6日・1日14時間・残業代はほぼゼロ。年収300万台で、自分の時間もなく、将来も見えない状態が続いていました。

転職してエンジニアになった今は、完全在宅・残業なし・年収500万台。10年ほど同じ会社に勤め続けています。

「つらい」と感じるのは、あなたが弱いからではありません。飲食業界の構造的な問題があるからです。

目次

飲食店正社員がつらい理由7つ

① 労働時間が異常に長い

飲食業の正社員は、他業種と比べて労働時間が圧倒的に長い傾向があります。

開店前の仕込み・営業中のホールとキッチン掛け持ち・閉店後の清掃と締め作業。

気づいたら14時間職場にいた、という日が当たり前になります。

私が働いていた頃は、1日14時間が普通でした。「今日は12時間で上がれた」という日が「早く終われた日」でした。

② サービス残業が当たり前になっている

「残業」という概念が存在しない職場もあります。長く働いても賃金に反映されない、いわゆるサービス残業が常態化しているケースです。

残業代なしの時間外労働は労働基準法違反(第37条)ですが、業界全体に蔓延していると「みんなそうだから仕方ない」という感覚になってしまいます。

私もそうでした。何年も違法な状態を「普通」だと思い込んでいました。

③ 給料が時間に見合わない

年収を労働時間で割ると、最低賃金を下回るケースが珍しくありません。

私が在籍していた頃の年収は300万台。1日14時間・週6日で働いて300万台、というのは今思えば異常な状態でした。

ただ飲食しか知らない状態では、比較対象がないため「こんなものか」と受け入れてしまいます。

④ 体力が続かない

20代のうちは体力で乗り切れます。でも30代に入ると、回復が追いつかなくなります。

足腰への慢性的な負担・不規則なシフトによる睡眠不足・立ちっぱなしの疲労。若いうちは「慣れ」で乗り越えますが、それは慣れているのではなく消耗しているだけです。

「あと10年続けられるか」と自分に問いかけてみてください。答えが出ないなら、それが答えかもしれません。

⑤ 休日が世間と合わない

飲食業は土日祝日・年末年始・ゴールデンウィークが繁忙期です。世間が休む日ほど仕事が忙しくなる。

友人との予定が合わない・恋人と休日を過ごせない・家族の行事に参加できない。こういう積み重ねが、精神的な孤立感につながります。

⑥ キャリアの天井が見えやすい

飲食の現場でどれだけ頑張っても、店長・エリアマネージャーというルートが大半で、年収の上限が見えやすい構造です。

「10年後、自分はどうなっているか」を想像したとき、答えが出なかったのが、私が転職を本気で考えたきっかけでした。

⑦ 精神的な消耗が激しい

クレーム対応・アルバイト管理・本部からの数値プレッシャー。肉体疲労だけでなく、精神的な消耗も積み重なります。

「お客様は神様」という文化の中で理不尽な対応を受け続けると、自己肯定感が少しずつ削られていきます。

そのまま続けるとどうなるか

「でも辞めたら収入が途切れる」「他に何もできない」という不安から、ずるずると続けてしまう人を多く見てきました。

ただ、飲食正社員を長く続けることのリスクも見ておくべきだと思います。

  • 年齢が上がるほど転職難易度が上がる(特に未経験転職は30代前半が現実的な上限)
  • 体力的・精神的に限界が来てから動くのは選択肢が狭まる
  • スキルが飲食に特化するほど、他業種への転換が難しくなる

「もう少し頑張れば変わるかも」という期待は、飲食業界の構造が変わらない限り、なかなか叶わないのが現実です。

飲食を辞めた後のBefore/After

実際に辞めた後がどうなったか、正直に書きます。

飲食正社員時代エンジニア転職後
労働時間週6日・14時間週5日・8時間
残業サービス残業当たり前ほぼゼロ
出社毎日完全在宅
年収300万台500万台
有給取れない年35日以上
休日週1あれば良い方土日祝・連休あり

辞めてよかったか? 間違いなくよかったです。

後悔はありません。あるとすれば「もっと早く動けばよかった」という思いだけです。

なぜエンジニアを選んだのか

「飲食を辞めたいけど、何になればいいか分からない」という方も多いと思います。

私がエンジニアを選んだ理由は主に2つです。

未経験でもなれるルートがあった プログラミングは、正しい環境で学べば、学歴・職歴に関係なくエンジニアになれます。私自身、PC未所有・完全未経験からスタートしました。

労働環境が根本的に変わる IT職種は成果がデータで見えやすく、「在席しているように見せる文化」が崩れています。残業しても評価されない。定時になれば仕事が終わる。飲食とは全く違う働き方ができます。

飲食からエンジニアへ転職した方法

私が使ったのは、就職支援付きの無料プログラミングスクールです。

費用ゼロで2〜3ヶ月の技術研修を受け、その後の就職活動もサポートしてもらえる仕組みです。私が実際に卒業したのがプログラマカレッジです。

項目内容
受講料完全無料
研修期間最短2〜3ヶ月
学べる内容Java(Web開発)またはインフラ(クラウド)
形式完全オンライン
就職支援あり(面接対策・求人紹介)
就職率98.3%(2019年3月〜2024年3月実績)

飲食チェーン正社員・PC未所有・プログラミング完全未経験の状態で入校し、約5〜6ヶ月でエンジニアとして内定しました。

※私が受講したのは10年ほど前のため、現在はオンライン形式に変わるなど変更点があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。

入校条件(事前確認を)

  • 30歳以下
  • 首都圏での就職希望
  • 職歴不問(フリーター・ニート可)

プログラマカレッジの無料説明会に申し込む

31歳以上・地方在住の方はIT転職エージェントが現実的な選択肢です。 → IT転職エージェント比較

よくある質問

Q. 飲食正社員を辞めたいけど、スキルが何もない。転職できますか?

A. できます。私がPC未所有・完全未経験の状態からエンジニアになれた例がそれです。「スキルがない」は「スキルをつける前」の状態であって、諦める理由にはなりません。

Q. 30代になってしまいましたが、今からでも間に合いますか?

A. 30歳以下であれば無料スクールを活用できます。詳しくは→30代未経験からプログラマーになれる?

Q. 飲食を辞める前に転職先を決めるべきですか?

A. 理想は在職中に活動を始めることです。ただし体力・精神が限界なら、退職して動くのも現実的な選択肢です。失業給付を活用しながら転職活動した人も多いです。

Q. 飲食経験はエンジニア転職で役に立ちますか?

A. 直接的には関係ありません。ただし、飲食業で培った「想定外への対応力」「コミュニケーション力」「マルチタスク力」は現場で評価されることがあります。

まとめ

飲食店正社員がつらい理由:

  1. 労働時間が異常に長い
  2. サービス残業が当たり前
  3. 給料が時間に見合わない
  4. 体力が続かない
  5. 休日が世間と合わない
  6. キャリアの天井が見えやすい
  7. 精神的な消耗が激しい

「つらい」と感じるのは、あなたが弱いからではありません。環境の問題です。

私は27歳で動き始め、年収・労働時間・生活の質すべてが変わりました。あのまま続けていたら、と思うとぞっとします。

「辞めていいのか」と悩む前に、「どう動くか」を考え始めてほしいと思います。

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