プログラマカレッジはやめとけ?【飲食14時間労働と比べて答える】

プログラマカレッジはやめとけ?【飲食14時間労働と比べて答える】
この記事でわかること
  • 「やめとけ」と言われる理由の中身
  • 各理由に対する卒業生としての正直な見解
  • 「飲食を続けること」と比較したときの答え
  • それでも向いていない人の条件
あやせ

こんにちは。WEBエンジニアのあやせです。

「プログラマカレッジはやめとけ」と検索して、この記事にたどり着いたのだと思います。

一つ聞かせてください。

「やめとけ」と言っている人は、何と比べているんでしょうか。

私はプログラマカレッジを卒業してエンジニアになりました。

入る前は飲食チェーンの正社員で、週6日・1日14時間働いていました。残業代はほぼゼロ。手取りは17万円台。時給に換算すると600円を切っていた。

その状態と比べたとき、「やめとけ」と言える人が、私の周りにはいませんでした。

目次

「やめとけ」と言われる理由は何か

ネット上で言われている理由を整理します。主に4つです。

  1. 無料なのが怪しい
  2. 就職先がSES中心
  3. 首都圏しか対応していない
  4. 研修がきつくてついていけない人がいる

これらは事実として存在します。ひとつずつ答えます。

① 無料なのが怪しい

怪しくない。仕組みが分かれば、むしろ合理的だと分かります。

プログラマカレッジは、卒業生を採用した企業から紹介料をもらうことで運営しています。人材紹介業では一般的なビジネスモデルです。就職が決まらないと収益にならない構造なので、スクール側が就職に本気になる理由があります。

私が受講したとき、キャリアアドバイザーが面接の練習に付き合ってくれた時間は、有料スクールと比べても遜色ないものでした。無料だからといってサポートが手抜きだった、という感覚はありませんでした。

「無料=怪しい」という直感は分かります。でもビジネスモデルを知れば、疑問は消えます。

② 就職先がSES中心

これは事実です。否定しません。

ただ、私がSES企業への内定を受け入れたとき、迷ったのは一瞬だけでした。

なぜかというと、比較対象があったからです。

入校前の私は、23時に閉店したあとの床をモップがけしていました。翌朝9時の開店に間に合わせるため、6時に起きる計算をしながら。給料日の前日、500円の定食を頼むか迷った月もありました。

その生活と「SES企業でエンジニア」を天秤にかけたとき、悩む余地がなかった。SESであってもエンジニアとして働く方を選びました。

SES就職についてはこちらの記事で詳しく書いています。

③ 首都圏しか対応していない

これは向き不向きの問題です。

就職先は主に東京を中心とした首都圏です。「地方に住み続けて働きたい」という方には合いません。この点は入校前に確認が必要で、合わない人が入っても意味がない。

ただ、「東京で働くことができる」なら、この条件は障壁にならない。

④ 研修がきつくてついていけない人がいる

これも事実です。

私はPC未所有で入校しました。プログラミングはおろか、Excelもまともに使えない状態でした。それでもついていけた理由は一つです。飲食の14時間労働に慣れていたから、座って勉強することが体力的につらくなかった。

「研修がきつかった」という声は、プログラミングが思ったより本格的だったという意味だと思います。遊び感覚で入ると大変です。でも「転職する」という目的がはっきりしていれば、乗り越えられる難易度だと感じました。

「プログラマカレッジやめとけ」より先に考えること

ここが本題です。

「プログラマカレッジやめとけ」と検索している人の多くは、今の仕事に不満を持ちながら転職の方法を探している

だとすれば、考えるべきは「プログラマカレッジがやめとけかどうか」ではなく、「今の状態を続けることがやめとけかどうか」ではないでしょうか。

私は飲食正社員のまま27歳になっていました。もし動かなかったら30歳になっていた。30代になると無料の就職支援スクールには入れなくなります。「そのうち」と思っているうちに、選択肢が消えていく。

今の仕事を辞めるかどうかと、プログラマカレッジに入るかどうかは、別の話です。でも「プログラマカレッジやめとけ」を調べているということは、何かを変えたいという気持ちがあるはずです。

今の生活と、エンジニア転職後の生活を比べてみてください。

飲食正社員時代エンジニア転職後
年収300万台500万台
労働時間週6日・14時間週5日・8時間
残業代ほぼなし発生時は全額
在宅勤務なし完全在宅
将来の見通し不透明技術次第で広がる

「やめとけ」と言える状況ではなかった、というのが私の答えです。

それでも向いていない人

プログラマカレッジが向いていない人もいます。

  • 31歳以上の方:入校対象外です(30歳は要相談)
  • 地方在住で地元勤務を希望する方:首都圏就職が前提です
  • エンジニアになる目的がない方:研修は本格的です。「なんとなく」では続かない
  • ネットワーク・インフラ系エンジニアを目指す方:Web系中心のカリキュラムのため、インフラ志望にはネットビジョンアカデミーが向いています

これらに当てはまらないなら、「やめとけ」と言う理由が見当たりません。

まとめ

「プログラマカレッジやめとけ」という言葉は、比較対象によって意味が変わります。

自社開発エンジニアの仕事と比べたら「SESしかない」と感じる人がいるかもしれない。でも、飲食の14時間労働・手取り17万と比べたとき、「やめとけ」と言えた人間が私の周りにはいませんでした。

何と比べるかが、すべてです。

入校条件(事前確認を)

  • 30歳以下(30歳は要相談)
  • 首都圏での就職希望
  • 職歴不問(フリーター・ニート可)

31歳以上・地方在住の方はIT転職エージェントが現実的な選択肢です。 → IT転職エージェント比較

よくある質問

Q. プログラマカレッジで後悔した人はいますか?

A. います。主に「SES就職を想定していなかった」「研修の難易度に準備できていなかった」という声があります。事前に就職先の傾向とカリキュラムの内容を把握しておくことで、入ってからのギャップは減らせます。

Q. プログラマカレッジとGeekJobはどちらがいいですか?

A. カリキュラムや就職支援の仕組みに違いがあります。無料説明会で両方の詳細を聞いて比較するのが確実です。

Q. プログラマカレッジの評判が悪いのはなぜですか?

A. 「無料=怪しい」「SES中心」という点がネガティブな評判の主な原因です。どちらもビジネスモデルと業界構造を理解すれば、前提が変わります。実際の口コミは、受講経験者の声の方が参考になります。

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