未経験からIT転職:スクールとエージェントどっちを使うべき?【元飲食・現役エンジニアが答えます】

この記事でわかること
  • プログラミングスクールと転職エージェントの根本的な違い
  • 未経験者がどちらを選ぶべきか、状況別の判断基準
  • 私がスクールを選んだ理由と、その結果
  • それぞれの向き・不向き
あやせ

こんにちは。WEBエンジニアのあやせです。

「プログラミングスクールと転職エージェント、どっちを使えばいいんだろう?」

IT転職を考え始めたとき、ほとんどの人がこの疑問にぶつかるのではないでしょうか。私もそうでした。

27歳のとき、飲食チェーンの正社員として週6日・14時間働いていた私は、IT業界への転職を決意しました。でも当時は、スクールとエージェントの違いすらよく分かっていませんでした。

結論から言うと、私はプログラミングスクールを選び、エンジニアへの転職に成功しました。年収は300万台から500万台へ。今は完全在宅で残業もなく働いています。

ただし、スクールが正解でエージェントが不正解、という話ではありません。

あなたの状況によって、どちらが向いているかは変わります。この記事で整理します。

目次

そもそも何が違うのか

まず、この2つは役割がまったく異なります。混同している方が多いのですが、根本的に別物です。

プログラミングスクール転職エージェント
主な提供価値プログラミングを教える転職活動をサポートする
スキル習得✅ あり❌ なし(一部除く)
求人紹介✅ あり(提携企業中心)✅ あり(幅広い)
書類・面接対策△ スクールによる✅ 充実
費用有料(数十万円)または無料完全無料
向いている人スキルゼロから始めたい人ある程度スキルがある人

一言で言うと、スクールは「エンジニアになるための準備」、エージェントは「エンジニアとして採用される活動」を支援するサービスです。

スクールを選んだ方がいい人

プログラミングを一度も触ったことがない

コードを書いたことがない状態でエージェントに登録しても、紹介できる求人が「未経験OK」の限られた枠に絞られます。スキルがある方が、選べる求人の幅が広がります。

私が通ったプログラマカレッジでは、JavaやHTML/CSSからはじまり、最終的には8人チームでWebサービスを開発しました。

「チームで開発した経験はありますか?」という面接での質問に、具体的なエピソードで答えられるようになります。これは、未経験者にとってかなり大きいと思います。

本当にエンジニアに向いているか確認したい

エンジニアには「長時間PCに向かう体力」「ロジカルに考える習慣」「分からないことを自分で調べる粘り強さ」が必要です。これらが自分に合うかどうか、やってみないと分かりません。

スクールで実際にプログラミングを学ぶ過程で「意外と楽しい」か「思ったより向いていないかも」かが見えてきます。転職してから合わないと気づくより、はるかにリスクが低いと思います。

費用をかけたくない

プログラマカレッジのように受講料・テキスト代ともに完全無料のスクールが存在します。就職率98.3%・平均内定3.7社という実績もあります。ただし、対象年齢・エリア・職歴などの条件があります。

→ プログラマカレッジの詳しい体験談はこちら

エージェントを選んだ方がいい人

すでに何らかのプログラミング経験がある

Progateで学んだ、個人でWebサイトを作ったことがある、という方はエージェントから入っても十分です。

アドバイザーに「今の自分のスキルレベルで内定を取れそうか」「どんな求人を受けるべきか」を相談することで、転職活動の全体像が見えてきます。

できるだけ早く転職したい

スクールの研修期間は一般的に2〜3ヶ月。エージェントなら登録した翌週から求人紹介が始まります。

時間的な余裕がない場合は、エージェントで動きながら並行して学習する方が現実的なこともあります。

地方在住で一都三県への転職を考えていない

プログラマカレッジのような無料スクールは、対象エリアが一都三県に限られているケースが多いです。

地方在住で地元企業への転職を希望する方には、全国WEB対応のエージェントの方が選択肢が広がります。

→ IT転職エージェント比較はこちら

私がスクールを選んだ理由

当時の私は、プログラミングどころかPCを持っていませんでした。

「エンジニアに向いているかどうか」すら分からない状態だったので、まず実際にやってみることが先だと判断しました。

プログラマカレッジで3ヶ月学んで気づいたのは、「コードを書くこと自体はそれほど苦ではない」ということ。

分からないことを調べて解決したとき、地味に達成感がありました。飲食の仕事でずっと感じられなかった「自分の力で何かを作った感覚」が、少しずつ出てきました。

スクール経由でSES企業に就職し、そこから現在のキャリアにつながっています。年収が上がっただけでなく、働き方も根本から変わりました。

よくある質問

Q. スクールとエージェント、両方登録してもいいですか?

A. スクールによっては独自の就職支援サービスを提供しており、就職活動の進め方についての方針が異なる場合があります。利用前に各スクールに確認することをおすすめします。

Q. 無料スクールと有料スクール、どちらを選ぶべきですか?

A. 条件が合うなら無料スクールを先に検討するのが合理的だと思います。ただし無料スクールには年齢・エリア・職歴などの受講条件があることが多いです。→ 無料・低コストスクール比較

Q. 転職時期が決まっていない段階でエージェントに登録してもいいですか?

A. 問題ありません。「まず話を聞きたい」という段階での登録を歓迎しているエージェントがほとんどです。

Q. SES企業への就職になってしまいますか?

A. スクール経由での就職は、未経験の場合SES(客先常駐)からのスタートになることが多いです。私もSESからスタートしました。SES→自社開発というキャリアパスは十分に現実的です。

まとめ:どちらを選ぶか

あなたの状況おすすめ
プログラミング未経験・スキルゼロスクールから始める
独学経験あり・コードが書けるエージェントから始める
費用をかけたくない・20〜30歳無料スクールを検討
地方在住・地元就職希望全国対応エージェント
とにかく早く転職したいエージェント優先

スクールとエージェント、どちらが優れているという話ではなく、今の自分の状況に合った方を選ぶことが大切です。

私はスクールを選んでよかったと思っています。「プログラミングに向いているか分からない」状態で転職活動を始めていたら、もっと迷走していたかもしれません。

あなたの状況に合ったサービスを選んで、一歩踏み出してください。

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