- プログラミング未経験
- 無資格
- WEBエンジニアになる方法を知りたい
このような方向けの記事です。
あやせ
- 元ブラック飲食チェーン正社員
- 1日14時間勤務 + サービス残業
- 26歳の時に未経験からIT業界へ転職
- WEBエンジニアで完全在宅ワーク
私は以前、IT業界とは全く別業界の飲食店で正社員として働いていました。
その頃はITスキルは乏しく、パソコンもろくに触れないほど。
もちろんIT系の資格もひとつも持っていませんでした。
ですが、今ではWEBエンジニアとしてSES企業で働けています。
SES企業というと悪い評判も多いですが、私の場合は比較的好待遇で働けています。
残業は無いですし、年150日以上の休日、平均以上の給料、加えて在宅ワークでライフワークバランスもばっちりです。
WEBエンジニアは人気職種ですし、将来性もあるので、未経験から目指している人も多いはず。
私も同職種の方が増えるのは嬉しいことですので、
この記事では、私が未経験からWEBエンジニアになった方法を共有します。
WEBエンジニアとは
WEBエンジニアについて、念のためおさらいです。
WEBエンジニアは、インターネット上のウェブサイトやアプリケーションを設計、開発、実装するエンジニアです。
例えば、Amazon や楽天市場などのオンラインショッピングサイトの開発、ブログサイトの設計、企業のウェブサイトの管理などが挙げられます。
IT業界は進歩が速く、常に進化を続けていますが、WEBエンジニアはその最前線で新しい技術やトレンドに触れながら働ける魅力のある職種です。
それゆえに、WEBエンジニアとして活躍しつづけるためには、生涯にわたって最先端の技術をキャッチアップしていく姿勢も必要になってきます。
結論:WEBエンジニアになりたいならスクールが最短ステップ
もしあなたが未経験からWEBエンジニアになりたいのであれば、最も効率的な方法は、
就職支援付きのプログラミングスクールを活用する事です。
(費用が厳しければ無料のスクールもあります。詳しくは後述)
プログラミングスクールをすすめる理由は以下のとおりです。
- 基礎から網羅的に学べる
- コミュニティを構築できる
- 就職サポートをしてくれる
基礎から網羅的に学べる
プログラミングスクールであれば、未経験に特化したカリキュラムが組まれています。
全くの初心者ならWEBエンジニアになるために「どんな知識が必要なのか」「何から勉強すればいいのか」分からないかと思います。
プログラミングスクールであれば、ITに関する基礎知識を一から教えてくれますし、チーム開発などの経験を積めます。
開発環境の構築ひとつにしても、はじめはつまずきがちです。
スタートの段階で挫折してしまわないよう、プロの力を借りながら、同期メンバーと協力しながら学べるスクールはおすすめです。
あまりに非効率ですし、間違った道に進みかねません。
WEBエンジニアになるために必要なことを全て学べるプログラミングスクールの活用は正しい選択です。
個人的にですが、独学でエンジニアとして活躍できるのは、一部の天才なような気がします。
そのような方は「未経験からエンジニアになりたいけど、どうすればいいの?」と悩む前に既にエンジニアとして働いています。
コミュニティを構築できる
プログラミングスクールを活用するメリットの一つは、エンジニア環境に飛び込むことができることです。
スクールでは他の受講者もいますから、一つのコミュニティが構築されます。
その中で学習を進めていくことで、エンジニアとしての自分の適性も判断できるでしょう。
エンジニア志望の方には、人とコミュニケーションを取るのが好きではないという人が少なからずいます。(私もそうです)
ですが、スクールに通ってみると、周りはみんな未経験でエンジニアを目指す、おなじ境遇の人たち。
案外すぐに打ち解けられますし、人とコミュニケーションをとることで視野が広がります。
ひとりで悩んでしまい挫折してしまう可能性が高まります。
たとえば、Progate というオンラインの無料学習サイトがあります。
Progate をひとりで進めて躓いてしまうと「自分に適性無いのかな」と感じる人もいます。
それはあまりに早計です。
スクールに通うと自分が分からない部分は他の人も分かっていない、という事が感じることができます。
今は分からなくてもいいのか、と安心できますし挫折せずに済むはずです。
就職サポートをしてくれる
プログラミングスクールによっては、就職までサポートをしてくれます。
「職務経歴書」や「スキルシート」などの就職に関する資料の作成や、面接対策も行ってくれます。
プログラミングスクールはIT業界に精通しているので、大き目なスクールに通えば案件は豊富です。
既にスクールの卒業生が就職している企業もあり、紹介された求人の企業の実態も把握しやすいです。
応募先の企業もこちらが「未経験」と知った上で面接を組んでくれることも、高い採用率に繋がっているのだと思います。
実績が無いと厳しい印象です。
転職サイトや転職エージェントを使うことになるかと思いますが、
未経験でもエンジニアとして示せる十分な実績(ポートフォリオや公開してるサービス等)があればいいですが、そうでなければ難しいかと思います。
WEBエンジニアになるためのプログラミングスクール
プログラミングスクールは沢山ありますが、未経験からWEBエンジニアとして正社員就職したいなら、就職支援付のスクールに通うのがおすすめです。
私の場合は、完全無料で利用できるプログラミングスクールを活用しました。
実際の経験を元に、
- ブラック企業からの退職
- プログラミングスクールでの3ヵ月の生活
- WEBエンジニアへの就職
までを紹介しています。
有料のスクールもありますが、数十万円かかるので、個人的には使わなくて良かったかなと思います。
プログラミングスクールに加えてやるべき事
プログラミングスクールを活用すれば、全くの未経験者でもWEBエンジニアになることが可能です。
ですが、いくら一から百まで教えてくれるからと言って、受け身な姿勢では活躍できるエンジニアにはなれません。
プログラミングスクールに通いながら、実施しておくと良いことを紹介します。
技術書を読む
プログラミングスクールでは、全くの未経験者向けにカリキュラムが組まれています。
ですが、やはり限られた時間なので、どうしても細かい部分まではカバーできていなかったり、前提知識があると助かる場面があります。
スクールに通いながら(または通う前から)、基礎的なIT関連の書籍を少しづつ読んでみることをおすすめします。
技術書を読む習慣が身についていることは、WEBエンジニアとして就職した後もかなり役立つはずです。
オンライン学習も並行して進める
プログラミングを学ぶのに書籍もいいですが、実際に手を動かしたり、動画で学んだりすると効率的です。
おすすめサイトとしては、Udemy、Progate、ドットインストールなどです。
Progate や ドットインストールでは完全初心者向けに作られているので、プログラミングの体験や言語の学び始めに効果的です。
Udemy は有料ですが、頻繁に開催されているセールなどを活用すると、低価格で高品質なセミナー動画が見られます。
GitHubでコードを公開する
GitHub はプログラミングのコードを保存し、他の人と共有するためのプラットフォームです。
スクールに通い始めたら、まずは GitHub にアカウント登録して、ソースをひとつでも良いので公開してみましょう。
何も完璧なアプリケーションなどではなく、はじめは本当に単純なコードでも大丈夫です。
スクールの段階から、学んだことをどんどんアウトプットしていくと、就職活動でも実績として紹介できますし、何より自分の学習履歴として見返せるのでおすすめです。
まとめ
WEBエンジニアに未経験からなりたいのであれば、プログラミングスクールを活用するのが最短ステップです。
未経験に特化したカリキュラムで網羅的に学習できます。
また、独学では挫折しがちなプログラミング学習も、同じような志の他の生徒との学んでいくことで、その可能性も低くなります。
就職支援付のスクールを選べば、IT特化の豊富な求人の紹介と面接対策などもサポートしてくれます。
私は飲食業の正社員から未経験でWEBエンジニアに転職しました。
その際は、無料の就職支援付きプログラミングスクールを活用しました。
体験談もあるので、ご興味あればご覧ください。
また、完全無料で利用できる就職支援付のプログラミングスクールや未経験特化の転職エージェントも調べてみましたので、よろしければ参考にご活用ください。
私はWEBエンジニアになって本当に良かったと感じています。
SES企業に勤めているので、SES企業の悪い評判をよく聞きます。
エンジニアという職種がIT土方などと揶揄されていることも知っています。
ですが、私はまったく後悔していません。
IT系のエンジニアになれば、培ったスキルを生かして独立を目指すことも可能ですし、副業に生かして副収入を得たり、さらなるキャリアアップを目指して転職も可能です。
リモートワークや在宅ワークもしやすい職種です。
勤める企業にもよるかとは思いますが、「ライフワークバランスを重視する人」「キャリアに迷っている人」にとっては、こんな将来性のある職種は他にないのではと感じています。
今回の記事があなたの新しいキャリア選択のヒントとなればうれしいです。