2024年5月15日のリベラルアーツ大学両学長のYouTubeライブで「chatGPT」について話題にあがりましたね。
ライブで両学長が話していたchatGPTの活用術、視聴者さんからの質疑応答をまとめました。
chatGPT って?
ChatGPTは、人工知能(AI)を使った会話システムです。
質問を入力すると、それに対して自然な文章で回答してくれます。たとえば、情報を調べたり、文章を書いたり、雑談したりすることができます。
スマートフォンやパソコンを使って、まるで人と話しているかのように対話できるツールです。

chatGPTを上手に使える人と使えない人で、今後大きな差が出てくる。
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chatGPT のバージョン
今回両学長が話題にされたのは、最新バージョンの「GPT-4o(オムニ)」です。無料で使えます。



世界が変わるバージョンアップ。
東大数学の問題解けるくらいの能力らしい。
最新バージョンアップで、「会話速度」「情報精度」「画像読み込み精度」「音声入力精度」などが向上しました。
chatGPT のバージョンは以下のとおりです。
バージョン | リリース日 | 主な特徴 |
---|---|---|
GPT-1 | 2018年6月 | 基本的な自然言語処理能力を持つ初期バージョン。 |
GPT-2 | 2019年2月 | 1.5億パラメータのモデル。大規模なテキスト生成能力を持つが、初期は完全公開されず。 |
GPT-3 | 2020年6月 | 1750億パラメータの大規模モデル。高度な自然言語理解と生成能力。 |
ChatGPT | 2020年11月 | GPT-3ベースの会話特化モデル。ユーザーとインタラクティブな会話が可能。 |
GPT-3.5 | 2022年3月 | GPT-3の改良版。より効率的なトレーニングと改善された応答品質。 |
GPT-4 | 2023年3月 | 複数のタスクで高いパフォーマンスを発揮する。マルチモーダル能力(テキストと画像の処理)。 |
GPT-4-turbo | 2023年11月 | GPT-4の高速版。応答速度が向上し、コスト効率が改善。 |
GPT-4o | 2024年5月 | GPT-4のオプティマイズド版。効率と性能がさらに向上し、特定のタスクでの応答精度が強化。 |
両学長おすすめの chatGPT の使い方(活用術)
ライブで両学長が話した chatGPT の活用方法についてまとめます。
文章の作成
たとえば、メルカリで商品を出品する際に、説明文を考えてもらうと便利。



写真を撮って、chatGPTにアップして、「この商品の説明を書いて」と命令する。
大きく間違えが無いかを確認して、少し修正すればそのまま使えて、時短になる。



他にも、カスタマーセンターのお仕事されている方とかは、お客さんからの問い合わせの回答を考えてもらう、など。
文章の校正
文章の解析はchatGPTが一番得意なところ。



文章が苦手な人は、ざっと文章をかいてchatGPTにアップ。「誤字脱字などを修正して」と頼むと直してくれる。



始末書の作成の作成をお願いしました。
画像の解析
chatGPTは文章を分かりやすく要約してくれる。



たとえば、漫画の写真を撮って、chatGPTにアップ。「要約して」と命令する。



他にも、買い物のレシートをアップして、「明細をまとめて」と命令
コーディング
プログラミング(HTMLなどのコーディング)も得意。



ワイヤーフレームをアップして、「このサイトをつくりたいのでコーディングして」と頼むと、HMTL、CSSソースが出力される
アイデアの発掘
アイデアが欲しい時にもchatGPTに有用。



食事のメニューを考えてもらえる。「一週間のメニュー考えて」とか。冷蔵庫の食材を教えるとメニューを考えてもらえたりもする。



73%の職場でChatGPTの活用が禁止されている。
儲かる企業・成功する人はどんどん使って先を行く。使えない企業、個人とは差が出てくるだろうな。
chatGPT 両学長への Q&A



ライター業淘汰されない?



否定的・懐疑的
そこまではまだかなり時間がかかる
ただ、便利ツールなので、活用しながら作っていく人との差は出てくる



スマホでも使える?



スマホでも使えます



どのアプリ?



白いアイコンの公式のアプリがいい。



日本語で聞ける?



日本語でつかえます。日本語で聞くと、日本語で返答してくれる。



今後は無料版を使えばいい?



無料版は文字数制限などがあるので、足りなければ有料版にする必要ある